ひまわり証券の最近のブログ記事

証券CFDを国内で取り扱っている証券会社は、今のところ二つだけです。
その内のひとつが、「ひまわり証券」です。
ひまわり証券は、2002年に設立したばかりのまだ新しい証券会社です。
だからこそ、他の証券会社との差異を測る上で証券CFDを取り扱うことにしたのでしょう。

ひまわり証券が証券CFDを取り扱い始めたのは、2005年です。
これが国内で始めての証券CFD取り扱いとなります。
よって、ひまわり証券は国内の証券CFDのパイオニアという事になります。

ひまわり証券の証券CFDの特徴は、まず株式CFDと限月CFDを取り扱っていることです。
株式CFDとは、世界の主要証券取引所の上場株式銘柄を対象とした証拠金取引です。
つまり、株取引を行う証券CFDです。
一方、限月CFDとは取引所を限定した上場証券先物銘柄を対象にした証拠金取引です。
指数や証券を扱う場合はこちらです。

株式CFDのひまわり証券での取引手数料は、基本的には0円です。
つまりは無料です。
ただし、一つの注文あたりの取引代金が一定基準額未満の場合は、手数料が発生します。
この場合、日本円だと100万円以下の注文の場合は一注文あたり500円、米ドルだと1万米ドル以下の注文で10米ドル、ユーロだと1万ユーロ以下の注文で12ユーロ、英ポンドだと8千英ポンド以下の注文で8英ポンドです。

0円と謳ってはいますが、ある程度高額な取引を行う場合に限るという事ですね。
とはいえ、証券CFDはレバレッジでの取引なので、ある程度大きな額を取り扱うのが通常となっています。

一方、限月CFDの場合は、一注文ごとに日本円だと1500円、米ドルだと15米ドル、ユーロだと15ユーロ、英ポンドだと12英ポンドの手数料が掛かります。

ひまわり証券の証券CFDでは、リスク管理がしっかり行われています。
このリスク管理がない証券会社は、かなり危ないと言えます。
というのも、急激に株価や指数が下落した場合、仮にパソコンの前にいても気が付かないなどという事は、十分ありえます。
他の情報等を閲覧していたり、別の作業をしていると、そうなりやすいですよね。
その時に、マージンコールがあるかないかというのは、大きな差になります。
命綱と言っても良いくらいです。

特に証券CFDはレバレッジによる取引を行うので、利益が大きくなりやすい一方、損する額も大きくなりやすいので、リスク管理は徹底しておかないと、とんでもない目にあいます。
そういう意味では、ひまわり証券は非常にしっかりした証券会社と言えるでしょう。

ひまわり証券のリスク管理は、証拠金使用率によって4段階のリスク管理が行われます。
まず、証拠金使用率が100%、つまり純資産が必要証拠金を下回った場合、新たなポジションを建てることができなくなります。
新規注文ができないという事ですね。
こうする事で、更なる状況の悪化を防ぐわけです。

この場合、口座に資金を追加する事でこの制限は解かれます。
ただ、そのまま放置し、証拠金使用率が110%となった場合、一度目のマージンコールが発生します。
120%となると二度目のマージンコールが発生し、更なる警告を促します。
それでも放置したまま証拠金使用率が150%、つまり純資産が必要証拠金の2/3になった場合、損益を問わず、全ての建玉が強制決済されます。
つまり、強制ロスカットです。

ひまわり証券の証券CFDでは、このようなリスク管理が行われています。

今度は、限月CFDの取引例についてご紹介しましょう。
ひまわり証券の証券CFDで取扱う限月CFDの銘柄は14ありますが、その中のダウ株価指数先物 5$ミニ 3月限(Dow Jones 5$ min 3月限)を扱った例として紹介します。

Cさんは、ダウ株価指数先物が今後さらに落ちると読み、2月10日の時点でダウ株価指数先物 5$ミニ3月限を12,500ドルで3枚売りました。
ところが、その後ダウ株価指数先物は上がり、一週間後には12,700ドルにまで上がってきました。
ここでまずいと思ったCさんはロスカットを行いました。

この場合、差損益金額は以下のようになります。

差損益金額=(12,500ドル−12,700ドル)×3枚×5倍−(15ドル×3枚×往復分)=−3,090.00ドル≒−318,270円(1ドル=103.00円)

証券CFDは、レバレッジ取引を行うので、こう行った感じでかなり大きなマイナスを生むケースもあります。
このケースでは、約130万円を投資し、30万円以上の損をしているので、実に25%、約4分の1のマイナスとなっています。
200ドルの差が、これだけの損益を生むのです。

証券CFDは非常にエキサイティングな取引で、取り扱う銘柄も種類が多く、投資を得意としている人にはかなり面白い金融商品といえます。
ただ、まだ初心者向きとはいえないかも知れません。
とはいえ、しっかりしたリスク管理を行い、低レバレッジの銘柄を狙えば、それほど大きな損失にはならないのも事実です。
最高20倍、という数字に踊らされず、地に足の着いた選択をすれば、証券CFDは初心者でも十分利益を確保できる有効な資産運用となるでしょう。

今度は、証券CFDの株式CFDで、売りスタートの注文を行った場合の実例を挙げてご説明しましょう。
ここでも公式ページに倣い、ソフトバンクの株を空売りした例を扱います。
ただし、数字は少し変えてあります。

Bさんは、2月20日にソフトバンクの株を空売りしました。
その際、株価は2010円、売った株は200株です。
この後、株価は下落し、一週間後には1900円となりました。
ここでBさんはソフトバンクの株を200株買い、利益確定を行いました。

この際の計算は以下の通りとなります。

差損益金額=(2,010円−1,900円)×200株−0円−(500円×2)=21,000円

この場合、売りスタートではあるものの、日本の場合は低金利のため、金利が発生しないケースとなります。
また、基準値となる100万円以下の取引のため、ミニマムチケットフィーが発生します。
この場合、売りと買いを一回ずつ行っているので、500円×2=1,000円の手数料が発生したというわけです。

証券CFDにおいて、日本の株を取り扱うと、中々金利が得られないので、ややうまみが少ないように思います。
その分、情報は手に入れやすいので、空売りができる事も踏まえると、利益を出しやすい環境ではあります。
逆に海外の株は、金利で設けやすいものの、情報が上手く仕入れられないケースがあります。
そういった折り合いを考えつつ、証券CFDでどの国の銘柄を取り扱うか、じっくり考えてみてください。

ひまわり証券では証券CFDについて、実際に取引を行う場合についての損益計算が、細かく説明されています。
実例を取り上げて説明しているので非常にわかりやすいです。
ここでは、証券CFDの取扱い例についてご紹介しておきます。

まず、証券CFDで株を扱う株式CFDについての損益計算です。
株式CFDの場合は、以下の計算方法で損益を計算します。

差損益金額=(売値−買値)×株数±金利−手数料(ミニマムチケットフィー)

売値、買値はそのままその株を購入、売却した際の株価です。
金利は、買いスタートの場合は支払う必要があり、売りスタートの場合は受け取る事ができます。
ただ、日本はかなりの低金利なので、受け取れない場合もあるようです。
手数料は、取引が一定基準額を超えている場合は無料ですが、そうでない場合は発生します。
その手数料の事をミニマムチケットフィーと呼んでいるようです。

では、実際に取引を行った場合の例についてご紹介します。
ここでは公式ページに倣い、IBM株、ソフトバンク株を買ったAさん、Bさんの例についてご紹介しましょう。
ただし数字は少し変えてあります。
Aさんは、2月1日にIBMの株を108.00ドル×100株購入したそうです。
そして、その株の株価は徐々に上がり、1ヶ月後には119.50ドルにまで上げてきました。
そこでAさんは売却を試みました。
この場合、損益計算は以下のとおりになります。

差損益金額=(119.50ドル−108.00ドル)×100株−(1.94ドル×30日)−0ドル=1091.80ドル≒112,455円(1ドル=103.00円と仮定)

日本円で米ドルの取引を買いスタートで行った場合、金利は1.94ドル×日数分かかります。
ミニマムチケットフィーは、1万米ドルを超えている取引なので発生しません。

ひまわり証券の証券CFDにおいて、株式を扱う場合、その銘柄でレバレッジが何倍まで可能なのかを把握しておかないと、自分がどれだけの金額を投資できるのかわかりませんよね。
ひまわり証券では、その銘柄のリスクレベルによって、最大レバレッジの倍率が決まります。
よって、証券CFDの取引を行うには、銘柄のリスクレベルをしっかり把握しておくことが必要になります。
ここでは、ひまわり証券が定めている国内の銘柄のリスクレベルについて、いくつか紹介します。

まず、リスクレベル1の銘柄です。
リスクレベル1という事は、最もリスクが少ない銘柄という事になります。
日経225の銘柄は、日本国内でも特にリスクの少ない銘柄な訳ですから、実質国内で最もリスクの無い銘柄という事になります。
その銘柄は……ありません。
今のところ、リスクレベル1の銘柄は国内には無いようです。
よって、リスクレベル2の銘柄が国内で最もリスクの少ない銘柄という事になります。

リスクレベル2の銘柄は、主に積水ハウス、アサヒビール、味の素、日本たばこ産業、旭化成、電通、ヤフー、富士フィルム、東芝、富士通、シャープ、トヨタ自動車、ソフトバンクなどです。
かなり多くあるので全てを紹介するのは無理ですが、大体有名どころはレベル2のようです。

リスクレベル3の主な銘柄は、キッコーマン、ユニチカ、日本軽金属、ソニーなどです。

リスクレベル4の主な銘柄は、熊谷組、ニチレイ、東京ドームなどです。

リスクレベル5の主な銘柄は、国内にはありません。

リスクレベル6の主な銘柄は、国際石油開発帝石、豊田通商、ふくおかフィナンシャルグループ、東急不動産、東宝です。

ひまわり証券で証券CFDの取引を行うなら、覚えておきましょう。

証券CFDでは、レバレッジを採用した取引が行われます。
つまり、証拠金取引ですね。
自分の所持金以上の取引額を扱う事ができます。

ひまわり証券の証券CFDの場合、株式CFDのレバレッジは最大で20倍となっています。
つまり、所持金の20倍の金額の取引が可能ということです。
ただ、全ての銘柄に対し20倍というわけではありません。
ひまわり証券の株式CFDのレバレッジは、ひまわり証券の規定資産基準によって設定されています。
その規定資産基準は、口座に入金している額の規模と、銘柄ごとに設定されているリスクレベルによって決まります。

所持金が200〜1000万円の場合は、リスクレベル1だと10倍、以降2だと5倍、3だと3.3倍、4だと2倍、5だと1.25倍、6だと1倍です。
所持金が200〜1000万円の場合は、リスクレベル1〜2だと10倍、3だと6.6倍、4だと4倍、5だと2倍、6だと1倍です。
所持金が5000万円以上の場合は、リスクレベル1だと20倍、2だと10倍、3だと3.3倍、4だと2倍、5だと1.25倍、6だと1倍です。

よって、レバレッジが20倍となるのは、口座に5000万円以上入れていて、なおかつリスクレベル1の銘柄を取り扱う場合のみです。

基本的には、証券CFDの10倍以下と考えていた方が良いかもしれません。
ただ、これはリスク管理のために必要な処置です。
レバレッジが高すぎると、あっという間に借金を作ってしまいかねませんから。

ひまわり証券の証券CFDには、しっかりした取引ルールが確立されています。
証券CFDを行うにあたって、証券CFD取引とはどのようなものなのか、このルールを学ぶ事で大分把握できるかと思います。

まず、取引単位ですね。
取引を行う上で、1回で取引できる最低の単位のことです。
株式CFDの場合は、1株もしくは1倍が取引単位となります。
限月CFDの場合、指数、証券共に銘柄によって異なるので、銘柄ごとのチェックが必要です。
例えば、日経225先物の場合、取引単位は1000倍となります。
このほか、GLOBEX取引所の「Nikkei 225 Stock Average Index」の場合は5倍、「E-mini Russell 2000」の場合は100倍、SGX-DT取引所の「10 Year US T-Notes Composite」は10万倍、SGX-DT取引所の「Mini JGB Future」は1000万倍、などといった具合になっています。

ひまわり証券の限月CFDで扱われるのは、上記の物を含む5つの取引所の14の先物銘柄です。
これらの取引単位は全て把握しておきましょう。

取引時間も、先述したとおり、証券取引所のある国によって異なります。
日本だと9〜15時、ヨーロッパだとおよそ17時〜1時30分、アメリカだとおよそ23時30分〜6時となっています。

ただ、同じヨーロッパでも、フランスは1時25分で締めとなるので、この辺りはしっかり注意しておきましょう。